大学受験「地学」勉強法 ③学習の進め方

大学受験「地学」勉強法   ③学習の進め方

 センター試験の「地学」は、先に述べた5つの分野が独立して出題されるため、それぞれ分野ごとに対策を立てるのが得策だと言えます。

 センター試験対策として「地学」の勉強を始めるにあたり、まずは教科書と参考書、そしてセンター試験の過去5年分の問題を準備しましょう。

 「地学」は他の科目に比べると参考書の種類は少ないですが、センター試験で出題される大問5つの分野がそのまま5つの章となってまとめられている参考書が良いでしょう。

 参考書の中には、さらに分野を細かく分けて全7章から成るものなどもありますが、センター試験対策として用いる参考書は、5章からなるものを探しましょう。

 参考書が準備できたなら、まずは教科書の1章分を読み進めていきます。

 この段階では細かな語句は暗記する必要はありません。マーク式というセンター試験の性質上、語句を正確に書く訓練は必要ありません。

 それよりも、内容を理解することを第一に、ゆっくりと読み進めてください。同じ内容を後で参考書からも取り入れるので、教科書の表現が分かりづらいと感じても、気にせず読み進めると良いでしょう。

 教科書の1章分を読み進めたなら、今度は参考書の同じ分野の章を読み進めていきます。

 教科書で理解したことを思い出す目的で読んでいきましょう。教科書よりかみ砕いた表現で説明されているので、納得しながら読み進めることができるはずです。

 参考書では教科書の内容が表現を幾らか変えて説明されているので、このように教科書と参考書によって二重に情報を取り入れることはとても効果的です。

 教科書の1章分と参考書の該当する章を読んだなら、さっそくセンター試験の過去の問題の中からその分野だけを練習問題として解いてみましょう。

 該当する大問を見つけ、20点分の問題を5年分解くのです。

 センター試験の「地学」は大問5つが独立して出題されるため、分野ごとにインプット(情報を取り入れる)とアウトプット(理解しているか確かめる)を行なうのが効果的です。

 つまり、教科書で「固体地球」の章を読み、参考書で「固体地球」の章を読み、過去の問題の中の「固体地球」の分野を練習問題として5年分解く。次いで教科書の「岩石・鉱物」の章を読み、参考書の「岩石・鉱物」の章を読み、過去の問題から「岩石・鉱物」の分野の問題を5年分解く。という具合です。

 それぞれの分野の過去の問題を解く際には、必ず時間を計りましょう。

 センター試験の「地学」の試験時間は60分なので、大問一つに費やせる時間は平均して12分です。ここ数年、大問一つにつき設問は6つほどあるので、マーク一つを塗りつぶすのに費やせる時間は平均して2分です。

 知識を問う問題では1問につき2分も必要ありませんが、計算や分析が求められる問題では時間は余分にかかることが予想されます。

 どの問題にどれほどの時間をかけるかを意識し、大問一つにつき12分で仕上げることを目標にしましょう。  

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