大学受験「地学」勉強法 ④<分野ごとのポイント> 固体地球
この分野で学習する内容は主に、地球の内部構造やプレートの運動、地震活動です。
教科書ではこれらの単元はそれぞれの見出しごとに別々に学習しますが、地球内部で起きているこれらの現象は全て密接につながりあっています。教科書や参考書のこの章を読む際、それぞれの関連性について意識しながら読んでください。
この分野では、様々な模式図やグラフ、表を読み取る力も要求されます。教科書や参考書で取り上げられている図はすべてチェックしてください。
グラフや表の細かな数値を覚える必要はありませんが、グラフや表の正確な読み取り方を把握しておくことは大切です。
この分野では地震の仕組みに関する出題が頻出となっており、そのメカニズムを正しく理解しておくことは欠かせません。
特に、P波とS波の特徴を利用した問題は毎年のように出題されています。
震源から観測点までの波の伝わり方を正確にイメージできるようにしておきましょう。
初期微動継続時間とP波・S波の速度を用いて観測点までの距離を求める「大森公式」は、この分野での重要公式です。正確に計算できるように何度も繰り返し練習を積みましょう。
中には、模式図が示されていても図を参考とせずに解ける問題もあります。
ある年の試験では、震源、震央、観測点を示した模式図が問題用紙に載っていたものの、問題文の表現をよく読めばそれだけで簡単に解ける問題が出題されました。
教科書や参考書を読む時点で模式図やグラフや表にたくさん接し、各々の図のポイントをつかむ訓練をすれば、どの図のどの部分が問題を解くために必要なのか、どの部分は必要ないのかが判断できるようになります。
図を正確に素早く読み取る力を身に付ければ、センター試験本番で時間を大幅に節約することができるでしょう。














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