大学受験「地学」勉強法 ②<センター試験の傾向>

大学受験「地学」勉強法   ②<センター試験の傾向>

 センター試験の「地学」は、物理・化学・生物といった他の理科系の科目に比べると毎年受験者数が1桁少なく、文系の生徒が多く受験する科目となっています。

 ある年度は「地学」の全受験者の中で文系の受験生が9割ほどだったこともあり、理系で求められる思考力がそれほど必要ではない科目と認識されているようです。

 この科目は2009年度には51点だった平均点が2012年度には69点となり、作問者にとっても難易度の調整が難しいようで、受験生からすると毎年の難易度の予想は困難を極めています。

 「地学」で学ぶ内容には、人間が直接目で観察することができない範囲が多く含まれています。

 地球内部のマントルの構造や広大な宇宙の様子などは、様々な研究や実験により「分析」するしかなく、学者の間でも正確に理解できていることはほんのわずかです。そのためセンター試験では、毎年のように類似した問題が出題されています。

 地球や宇宙の仕組みについて明らかになっていることがあまりにも少ないため、毎年の試験ではすでに明らかになっている事実から似たような問題を出題するしかないのです。

 このように考えると、センター試験の「地学」の受験に向けて、過去の問題を細かく分析することは特に大切だと言えるでしょう。

  「地学」では、学習する分野を地球内部から順に大まかに5つに分けることができます。

 地球内部について学習する「固体地球」、地球の表面について学習する「岩石・鉱物」と「地質」、気象や海洋に関して学習する「大気・海洋」、そして地球外について学習する「天文」です。

 センター試験の「地学」ではこの5つの分野から毎年万遍なく均等に出題されており、今後もその傾向は続くと予想されます。

 満点の100点のうち、これらの5つの分野がそれぞれ大問として出題され、1つの大問につき20点が配点となっているため、いずれの分野の学習をも平均的に行なう必要があります。

 センター試験の「地学」は、あらゆる出題形式から成っています。語句の知識を問う穴埋め問題、ある現象の因果関係を正確に理解しているかを問う正誤判定問題、与えられている条件から答えを計算で導き出す計算問題、そして図や表が表わしていることを読み取る分析問題などです。

 それゆえ「地学」で高得点を狙うためには、すべての分野に関し、あらゆる出題形式に対応できるよう学習しなければなりません。  

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