大学受験「地理」勉強法 ①はじめに

大学受験「地理」勉強法   ①はじめに

 高等学校で学ぶ地理とは、地球上の様々な地域の自然環境が、その地域の人々の生活にどのような影響を及ぼしているかを学ぶ科目です。

 世界中には様々な国があり、国ごとに人々の生活スタイルは異なります。農業や漁業、鉱業や牧畜、国によって盛んな産業は様々です。

 また、農業を取ってみても、稲作、畑作、果樹栽培など、地域によってその形態は異なります。

 それぞれの地域の産業形態を決める主な要素は何でしょうか。それは自然環境です。

 気候、地形、地質といった自然環境は人間の手で変化させることは不可能であり、地球上で生きていくためには人間がそれらに合わせて生活スタイルを変化させなければなりません。

 それゆえ、地球上で成り立っている社会はすべて、地域ごとの自然環境の上に成り立っているといえます。この地理という科目は、自然環境と人々の生活の関連を調べ、社会的な構造を学ぶ学問なのです。

 高等学校で学ぶ地理は主に、「系統地理」と「地誌」という2つの分野に分けることができます。

 「系統地理」とは、世界の地理を系統立てて分野ごとに学ぶ学問です。

 地球上のある場所について局所的に学ぶのではなく、地球全体として見た気候、地形、植生、産業などの特徴を分野ごとに学びます。一方で「地誌」とは、地域ごとの詳しい地理を学ぶ学問です。

 ヨーロッパ、アフリカ、東アジアといった枠組みでそれぞれの地域の特色を細かく学びます。

 もちろん、それぞれの地域の特色は自然環境に沿って成り立っているので、「系統地理」と「地誌」は密接につながりあっています。

 これら2つの分野はいわば織物の縦糸と横糸のようなもので、これらをバランスよく学ぶことで、学んだことが「面」となり、地理的な理解が定着します。  

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