大学受験「漢文」勉強法 ⑫問題の傾向と解き方のコツ

大学受験「漢文」勉強法 ⑫問題の傾向と解き方のコツを覚えましょう。  

 過去のセンター試験の問題集などを見ても分かるように、漢文には問題パターンがいくつかありますが、数は多くありませんので、そのパターンから対策を練ることが出来ます。  

(1)単語などの語句の読み・意味。 文中の単語の語句の読み・意味を答える問題では、形式としては選択問題が多いですが、古文の単語とは違って知識が必要になります。特に、「子=先生など男性に対する尊称」や「大丈夫=教養のある立派な男子」など、日本語の意味とは全然違うものもあるので、教科書に掲載されているものだけでなく必ず過去の試験の問題集や参考書などたくさんの問題を解き、知識を付けましょう。 ですが、試験中に知らない問題でも、読み・意味は文脈から推察すれば分かる場合もあるのであきらめずに解きましょう。  

(2)本文の訳。 漢文の訳はテストで出題される確率も、得点の比重も高いです。 訳は漢文ABCDを現代語訳A’B’C’D’となるように、出来るだけ言葉を当てはめるように訳し、採点者が丸を付けやすいように無駄な言葉も余計な言葉も入れないようにしましょう。 分からない場合や自信がない場合でも、部分点がある場合は分からない語句などを飛ばしながら訳してみましょう。

 (3)問題のまとめ 「いくつかある選択肢から正しいものを選びなさい」では、主語が変わっていたり、「子が言いたい事はなんですか」では教訓が少しずつ変わっていたりと、文脈から文意を把握する必要があります。ここで、大事なのは少しでも違っている事は正解ではないということです。ここから消去法を使うと、一番無難な答えが正解だと分かります。  

(4)出典からの問題 例えば「この説話の作者は他にどんなものを書いていますか」や、「同時代にはどんな本がでましたか」など漢文の知識があれば解ける問題もありますが、「この説話から出来た故事成語、または四文字熟語を答えなさい」や「影響を受けた日本の作家は誰でしょう」などの漢文以外の知識が必要な時もあります。試験後に出た問題をメモするなどして現代文・古文の知識とリンクさせながら、勉強しましょう。  

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