大学受験「物理」勉強法 ⑧電磁気学の勉強の仕方

大学受験「物理」勉強法 ⑧電磁気学の勉強の仕方

 電磁気学で学習する内容は,電界,コンデンサー,直流回路,電場と磁場,交流回路の分野に大別されます.

 受験では,これらの分野の複合問題として出題されることが多くなっています.

 直流回路の一部については中学の理科でも学習していますが,大半は高校で新しく学ぶ内容になっています.

 電界では,電気力が及ぶ空間での電荷と力の関係について学びます.

 コンデンサーでは,主に平行板コンデンサーに蓄えられる電気の量について学びます.

 また,電場と磁場では電流が流れる回路を磁場に置いたときの力の向きや,誘導電流に関して学びます.

 交流回路では,直流回路と異なる性質や,交流回路中にコンデンサーや抵抗を置いた時の電流の大きさの求め方などを主に学習します.

 電磁気学でも,電流の向き,磁力の向きなど力学同様に図の上で考える必要がある問題が多く出題されます.

 その多くは,フレミングの左手・右手の法則や,右ネジの法則など,法則と名前のつくものに関する問題です.

 これらの法則については,きちんと図を使って説明できるようにしましょう.

 力学できちんと図が描けるようになっていると,電磁気学でもあまり不自由せずに図が描けるでしょう.

 次に押さえなければいけないのは,力学と同様に公式です.

 また,電荷や磁束密度などいろいろな用語も登場します.

 これらをまとめて,公式と一緒に覚えてしまいましょう.

 覚えなければいけない公式の数はセンター試験で電流と電気量,オームの法則,抵抗など10弱程度,難関大入試でも40弱程度と,数はそれほど多くはありません.

 導出できる公式の中には,導出の過程で他の複数の公式を使用することがありますので,できる限り導出の過程までまとめて覚えておくことをお勧めします.  

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