大学受験「物理」勉強法 ⑦力学の勉強法 – とにかく図を描け!

大学受験「物理」勉強法 ⑦力学の勉強法とにかく図を描け!

 力学の分野で学ぶ内容は,運動の法則,円運動,単振動,万有引力,運動量,エネルギー,熱力学の分野に大別されます.

 このうち,運動の法則については力学の考え方の基礎となっており,関連事項をきっちりと習得することで他の分野の学習がスムーズに進むようになっていますので,非常に重要です.

 時間をかけて深く理解するようにしましょう.

 また,円運動,単振動,万有引力,運動量,エネルギーにもいくつか法則が出てきますので,これらの分野でもまずは法則を理解することに注力しましょう.

 熱力学では,運動の法則に基づいて気体の状態方程式を導出すると共に,気体と仕事やエネルギーの関係について学習します.

 気体の状態方程式については化学でも学習しますが,物理とは着眼点が異なります.

 また,用いる単位も異なっていますので,受験で化学も使うという人は違いに注意しましょう.

 物理の勉強全体について言えることでもありますが,特に力学の勉強をするときは,ひたすら図を描きながら解くようにします.

 例えば運動方程式を導出する問題では,注目する物体について,重力が関係する場合は重力の方向を意識して矢印を引き,矢印のそばに力や運動の速度などの問題で問われている量を式の形で書いていきます.

 重力の他にも注目する物体に働く力や運動の速度がある場合は,それらを一つずつ丁寧に矢印+式の形で書いていきます.

 最後に,それらが同じ直線状に並ぶようにすることで,注目する物体の力の釣り合い(=運動方程式)を求めることができます.

 ここで,正確に図を描けるかどうかが力学を解く上での大きなポイントになります.

 力学の勉強を始めたばかりの段階では,少し時間をかけて丁寧に図を描くようにしましょう.

 そして,問題を解いた後はじっくりと答え合わせをします.

 その際に,考慮すべきなのに考慮しなかったり書き漏らしたりした力や速度はないかを強く意識しましょう.

 また,問題を解くときに重力,抗力,初速度,加速度など,分かっている量と分かっていない量に分けて,どの量が問われやすいのかを意識しましょう.

 このようにポイントを意識しながら問題を解いていくと,あまり考えずともほぼ自動的に正しい図が描け,ほぼ自動的に答えを導出できるようになります.  

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