大学受験「物理」勉強法 ①物理で学ぶ知識は身の回りにもある

大学受験「物理」勉強法 ①物理で学ぶ知識は身の回りにもある

物理で学ぶ知識は身の回りにもある

 物理は,アインシュタインなどのノーベル物理学賞受賞者に代表される「天才のための学問」というイメージを持つ人も多いでしょう.

 教科書を開いてぱらぱらと眺めてみても,数式がそこかしこに現れ,最初はとにかく敷居が高い教科に見えます.

 ところで皆さんは,小学校の算数で,速さ,時間と道のりの関係について学んだことと思います.

 実は,これがそのまま高校の物理で出てきます.

 シーソー,ジェットコースター,自転車,ボーリングなどの身の回りの現象も,形を変えて高校の物理に出てきます.

 瓶に水を入れて,瓶の口を吹くと音がしますね.瓶の中の水の量を変えると音が変わります.

 これも高校の物理で出てきます.

 救急車が近づいてくるときと遠ざかるときでは音の聞こえ方が異なりますが,高校の物理で出てきます.

 宇宙のことや,身の回りにもある電気のこと,今問題となっている原子力エネルギーについても学びます.

 このように物理は,比較的身の回りの現象を対象にしている科目です.

 そこで大事になるのは,物理で学ぶ事柄と自分の身の回りの現象を比較してみるという姿勢です.

 例えば,雨が降ったり庭に水を撒いたりすると,虹が見えることがあります.

 高校物理で学習する波の性質や光の性質を知っているだけで,虹ができる理由について一部説明することができます.

 曲がりなりにも説明をつけることで,波の性質や光の性質に関する理解もより一層深まるようになるのです.

 波や光について学んだら,ぜひこの説明にチャレンジしてみてください.

 一見,受験問題を解くこととは違うようですが,考え方は同じなのです.身近なことを入口として物理の問題を解くところまでつなげていけると,勉強の効率が大きく上がります.  

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