17 勉強科目のメリハリのつけかた

 さて、現役生の方はもちろん学校の授業時間があるので、自分で学習する時間は浪人生に比べて少ないことと思います。
ただ、学校が休みの時は一日中勉強出来ますね。
また、浪人生も予備校に通っている方でしたら、その時間を除かなければならないと思いますが、多くの自習時間があると思います。
 そして、その勉強時間をどのように配分しているでしょうか。
勉強時間は、ただ闇雲に今日は○○時間勉強するぞ〜では、効率があまり良くありません。
また、逆に今日は数学の○○ページから○○ページまでと英語の○○ページから○○ページまでと・・・というように細かすぎる計画を立てることも効率的ではありません。
 それはなぜかと言いますと、まずは計画を立てないと、ずっと同じ教科をやることになってしまったり、解かない教科を作ってしまうことが出てきてしまうからです。
問題を解く時間は各問題でもちろん異なる訳ですから、ページ数を指定してしまっては、間に合わないときや、逆に余ってしまうことが生じるからです。
 そういったことを避けるためにも、予定は、教科と教材のみにするとよいでしょう。
そうすれば多く進む部分や少なく進む部分が出たとしても、それほど問題は生じず、今日は計画通り行えたという満足感を得られることと思います。
また、分刻みの計画を立ててしまうと時間どおりに進まなくなってしまったような場合に、非常にストレスフルで良い方法とは言えないでしょう。

 また、各科目の大まかな勉強時間ですが、一つの方法として、第一志望校の試験時間の割合に合わせることを提案します。
これは試験時間ではなく、配点に合わせるということもできます。

 まず大まかにこれで時間配分を決めることができるでしょう。
そうすることにより、全くやらない分野や、やりすぎてしまう分野とのバランスがとれて、まんべんなく勉強をすることができると思います。
 そして、その大まかな時間をもとに、自分の成績をみて、苦手な分野に関しては割合を増やしてください。
苦手な分野は成績が上がるのには時間がかかるからです。
また、1年の初めの時期は英数国の力を入れ、暗記科目である理科と社会に関しては後半に割合を上げていくとよいでしょう。
なぜなら、この主要3科目も成績が上がるのに時間がかかるからなのです。
 そうして自分の中で勉強するペースの時間割を決めて、勉強を行ってください。
無計画にやるよりもずっと効率があがるはずです。
自分で勉強するというのはとはそういうことです。

 自習を行うときにもう一つ重要なことがあります。
それは休憩です。
もちろん休憩を取りすぎて勉強時間よりも多かったりしては本末転倒ですが、休憩時間を挟むことで、リフレッシュして科目に臨むことができますし、何より集中力が上がって暗記の効率を上げることができます。
 理想としては90分間に1度くらいの休憩ですが、初めの慣れないうちは30分でも15分でも構いません。
 とにかく集中出来る時間頑張って勉強して、その集中できる時間をできるだけのばしていくことが重要になります。
 また、人それぞれおそらく好きな科目と嫌いな科目があることと思います。
例えば、数学や理科が好きで英語が嫌いな場合には、もちろん英語をさけて通れる訳ではありませんから、英語を一生懸命やり、疲れてきたらご褒美に数学の問題を解くなどしてメリハリをつけていくとよいでしょう。
特にこういったときに解く好きな科目はかなり集中力が高まることと思いますので、ぜひとも実践してみてください。

 

PAGE TOP