理論化学は「なぜどうして」の視点を持つと理解しやすい
理論化学では,文字通り化学の理論について学習します.
理論的な科目である数学や物理などと同様に,「なぜ,どうしてそうなるのか」という視点を持つことが重要です.
たとえば,大気圧下では水は100℃で沸騰します.
一方,気圧の低い富士山の山頂では,水は約90℃で沸騰します.
ここで「温度が高いほど分子の運動は激しくなる」→「液体の物質の分子の運動が激しくなると,やがて気体になる」→「温度が高いほど気体になる分子が増える」→「飽和蒸気圧は温度と共に上昇する」ということを理解していれば,圧力が低いところで沸点が低い理由も理解できますし,水以外の物質でも圧力が低くなるほど沸点が低くなることがわかります.
このように,理論化学では,現象の起こる理由も考えながら学習することで,理解が深まり,応用が利くようになっています.
最初は字面で覚えるという手もありますが,覚えたとおりの内容が出題されるとは限りません.
出来る限り実際の現象を想像して考えるようにして,暗記を補っていきましょう.














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