大学受験「古文」勉強法 ④話の中身を先取りカンニング

3)話の中身を先取りカンニング

 「カンニング」といいますと悪い響きがします。

 ここでいう「カンニング」は、古文の出典文献のストーリーを把握するという ことです。

 枕草子や源氏物語、徒然草などできるだけ多くのストーリーに触れましょう。

 現代文では無限にある小説や批評の 中から選ばれるため、事前に「コレが出る!」と問題文そのものを当てることは不可能に近いです。

 しかしながら、極論ではあるものの、古文の問題となる文章の文献は限りがあります。

 それらを1冊でも多く読んでストーリーを 理解しておくことは、古文問題に対して他の受験生よりも1歩リードできます。

 現在は古文の物語をマンガ化した本や案内書が たくさん出版されています。

 ストーリーを理解するために多く読みこなすだけで知識としても蓄積されます。

 大切なことはストーリーを把握し、『世界観を把握する』ことです。

 Aという小説、Bという小説にも作者独自の世界観があります。

 話題となるトピックは恋愛・人生訓・生活記録・旅記録 ・戦(いくさ)など中心です。

 トピックもある程度限られているのです。

 時代ごとの傾向・風習もあります。物の名前や 階級の名前も現代人にはピンとこないものが多いです。

 図解付きの作品案内などで名前と絵を一致するだけでもストーリー理解の 助けになります。

 また、多読をしながら少しでも『速読』を意識してみましょう。

 なぜなら、難関大学の問題はある程度の速読能力を問う場合が あるからです。

 それぞれの大学の傾向にもよります。

 現代文でも英語の文章問題でも、一定以上の速読ができないと 問題の解答を考える時間が少なくなるようにしています。

 大学側からすれば、短い時間で大量の文章を読み、しっかりと 咀嚼(そしゃく)できる能力があるかどうかをチェックしています。

 東大や早稲田大学、慶応大学に合格する学生の 平均的な読書スピードは1分間に1,500文字以上といわれています(一般的な現代文を対象とした場合)。

 センター試験も速読ができないと高得点は狙いにくいです。

 文章理解の早い人ほど問題を解く時間と見直す時間が 大きく発生し、安定した高得点を叩き出すことができます。

 センター試験の国語では1万8千字程度の文章を読まなければ なりません。

 理想は、現代文なら1分で3,000以上の文字を追うことができる(理解できる)速読力です。

 1冊でも速読・速聴の 本を体験するだけで意識が違います。

 都市圏にお住まいの方は速読の無料体験などに参加してみると良いでしょう。

 読みに 対する意識が大きく変わってくるでしょう(速読・速聴のスキルは大学生・社会人になってからも活きてきます)。

 速読力を鍛え、たくさんの作品を知りましょう。

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