文法は安定的な高得点をとるために不可欠 本来は、多読と精読を交互に行うことが一番です。
原文をおおざっぱでも良いから読みこなす(分からないところは飛ばし読み)⇒何回も繰り返し読みこなす。
⇒分からないところの意味や文法をチェックしていく⇒さらに読みこなし、意味を理解しながら暗記に達する。
これが理想です。
多読から徐々に精読を行う、ということです。
このやり方の利点は、生の文法の使い方を把握できることです。
はじめから精読ばかりを行うことは、物語の楽しみを損ない、果ては文法や意味に捉われすぎてしまいます。
実際の受験でも精読がクセになった古文の読み方では、細部に気を取られすぎて時間を浪費してしまいかねません。
本来は多読から精読にシフトしていくほうがベターなのです。
しかしながら学校や塾では問題解答が念頭ですので精読を します。
多読はあなたが個人的に行っていく勉強法となるでしょう。
しかし日本の大学受験(古文)で高得点をとるためには、基本的な文法ルールの獲得は不可欠です。
また、受験までの時間が 限られている方もいらっしゃるでしょう。
「多読しているのんびりした時間はないんだ」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
「急がば回れ」という格言があるように、一見して遠回りしているようなことが近道につながります。
時間がないという方は、最低でも学校の古文教科書を暗記するくらい読み込んでみてください。
文法や言葉の意味を物語ごと(自分の頭の中でシチュエーションを想像できるほど)覚えてみましょう。
それぞれの作品のなかで、ストーリー理解と心情理解につながりやすい文法は注意しましょう。
文法のなかでも特に否定の意味のものは暗記が必須です。
否定の文法は話の流れを大きく変える可能性があるからです。
次は未来形と過去形。時間の差が分かるようになりますと、話の中身を時系列に理解するのがたやすくなります。
たとえば打ち消し推量の助動詞である「じ」など。
文法が否定的な意味なのか肯定的な意味なのか。2重否定なのか。
話の流れ舵取りを正しくしていかないと本当の理解に行き着くことができません。
文法をチェックする上で、学校の先生をフル活用しましょう。わからないことはバンバン質問すればよいのです。
学校の先生は文法の鬼ばかりです。
システマチックな知識には圧倒的に強いです。
間違った文法の使い方には即座にNGを 出すことのできる「間違い発見センサー」です。
「国語の先生の授業はつまらない」と考えて拒否するのではなく、少し見方を変えてみてはいかがでしょうか。














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