13 書くことの作業性

書くことの作業性

 これまで復習をすることの重要性と書くことの重要性を何度も何度も述べてきました。もしかしたら、「そんなことずっと前からやっているよ」という人がいるのかもしれません。
ですが、きっとこの勉強法をここまで読んでくれているあなたなら、なぜかそれでも成績が上がらないということで悩んでいるのではないでしょうか。
 結論を言えば、それは復習が甘いということです。
きっとあなたは数学の問題集を、一度解いて、もう一度繰り返し解いたことだと思います。
ある問題は、答えを見て赤で添削したり、ある問題はしっかりと2回目も解くことができたりと。
でも、それで終わってしまっているのではないでしょうか。
同じ問題が一回解ければ、もう一回解くことは、無駄だと思う人がいるかもしれません。
でもそれは、例えば見ただけですべてを暗記出来るような宇宙人のような人です。
そんな宇宙人の勉強をまねしたって、到底成績につながるとは思えませんね。
われわれ人間は生物なので、「忘れる」という生理現象から逃れる術はありません。
大事なことは、一回解けた問題を、少なくとも3回は復習することです。
苦痛に感じるかもしれませんが、そうすることによって初めて、脳細胞の中の回路が刺激され、記憶を定着させることができるのです。
よーく周りを見てください。復習が大事だからといって、同じ問題を三回といている人は何人いるでしょうか。
それほど回りにはいなさそうですよね。
これはチャンスなのです。
周りが足踏みしている間に一気に追い越してしまいましょう。
きっと、周りの人たちはまだ、いかに同じ問題を解くことが重要なのかをわかっていないのです。
 繰り返し言います。
何度も何度も繰り返さなければ記憶は定着しません。
少なくとも3回です。
そしてそうやって記憶を定着させることが受験にとって一番重要なことだと思ってください。

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