大学受験「世界史」勉強法 ⑨世界史の赤本研究の仕方

大学受験「世界史」勉強法 ⑨世界史の赤本研究の仕方

 赤本は勉強するものではなく、研究するものです。

 新しいものを準備するのは当たり前ですが、受験までにまだ時間の余裕がある人は必ず古い赤本も活用することをおすすめします。

 古い赤本は学校や塾にあるので、コピーするか、最低限ぱらぱらと見たりすると試験を受けるにあたってとても心強いです。

  試験は大学の先生が作っているので、試験にはその大学の特性が出るといっても過言ではありません。

 どんな問題が出るかは各大学によって違いますので、赤本で自分なりに研究し、自分と相性のいい大学を知りましょう。

 また、志望校選びに悩んだ時に自分が得意な出題傾向で大学を選ぶというのも1つの手だと思います。

  受験生にとって試験の点数は一番気になるものですが、赤本をやって点数で一喜一憂してはいけません。

 世界史だけに言えることではありませんが、赤本では出題傾向を探ることが何よりも大事です。

  まず問題を読んで、教科書や単語集に正の字や年代などを書きこみ、出題チェックを付けましょう。

 過去何年分かの赤本を解くと、ある特定の分野に集中していることが分かります。

 例えば、2007年度にはルイ16世が答えとなる問題が出たとすると、2008年度にはルイ16世の時代に出来た法令についての問う問題が出題されることもあります。

 このように、以前答えとしてとして求めた単語の解説部分が答えになることもありますので、赤本研究してチェックをつけたら、教科書・単語集周辺をくまなく洗いましょう。

  更に研究すると、センター試験レベル、私立大レベル、難関私立大レベルなど、レベルごとに出て来る単語が違うことが分かります。

 センター試験に出る問題は大体教科書に太字で書かれているものや、用語集でも多数の出版社に乗っているものが多く、難関私立大学は、教科書どころか用語集にも載っていない、プラスアルファの知識を求める問題が出て来ることもあります。

 そのような問題も赤本で網羅するといいでしょう。

  問題世界史の問題の出し方は大体、記号の選択問題、並び替え、筆記、地図や図解、長文記述に分けることが出来ます。

 そして各問題には各対策があります。自分なりの対策を見つけるのが一番良いですが

  ・記号の選択問題の対策 4~5択の中から答えを選ぶものが多いです。製作者の意図を考えて、ひっかけ問題に足を取られないように気を付けましょう。また記号選択問題の点数は低いかもしれませんが、その分たくさん出てきます。数をこなす分一問一問がおざなりにならないようしましょう。  

・記号の並び替え問題の対策 時系列や因果関係、起承転結を思い出しながら解きましょう。例えその問題が分からなったとしても、問題文の中にヒントがあるので良く読み、白紙で提出せずに回答欄を埋めましょう。  

・筆記問題の対策 センター試験はマーク式なので、中々対策に時間をかけることが出来にくいですが、普段から書くという行為になれなければいけません。漢字間違いやカタカナ名のつづりの書き間違いに気を付けましょう。

  ・地図や図解問題対策 地図は日ごろから見て、場所を正確に把握しましょう。図解はグラフや表など色々なパターンの問題があります。試験の時にどんな問題が出てきても驚かないように、たくさん問題を解いて見聞を深めましょう。  

・長文記述問題の対策 世界史で長文記述問題を出題する私立大学はあまり多くありません。ということは、過去問や類似の問題が少ないので対策がしづらいということです。私立志望校に長文記述問題がある人は、国立二次に似たような長文記述問題があるのでそれを解いたり、普段から文章にまとめたりするクセを付けましょう。例えば「ポリシェヴィキ、レーニン、十月革命、これらの言葉を全て使って150文字でロシア革命について述べなさい」という問題を自分で仮定し、添削して長文記述問題に対する苦手意識を無くすと良いと思います。また、長文記述問題は配点が大きいので、時間配分に気を付けて字数や言葉など決められたことを必ず守りましょう。長文問題は、時間内に正しく指定されたことが出来るかを見ているといっても過言ではないからです。

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