酸・塩基反応は強さ,弱さを覚える
酸・塩基反応でよく問われるのは,酸の強さ,塩基の強さに関わる反応です.
この強弱は酸・塩基の電離度で決まります.
中学でも学習する酸・塩基反応である,強酸+強塩基→塩+水,はよく知られていますが,強酸と弱塩基,あるいは弱酸と強塩基の反応については,それぞれの酸・塩基の強さに応じて,弱い酸・弱い塩基が生成する方向に反応が進みます.
たとえば,水中でよく電離する強酸と,水中であまり電離しない弱塩基は反応しにくい,ということです.
このように,酸,塩基の強さ,弱さについて理解していないと答えられないような項目こそが,問題として出題されやすいのです.
酸・塩基の強さについては多くの参考書で表として掲載されていますので,まずはこの表を覚えてしまいましょう.
この表が頭に入ったら,実際の反応での酸,塩基,塩の振る舞いについて見ていきましょう.
塩酸HClや硫酸H2SO4は強酸,水酸化ナトリウムNaOHは強塩基だけど酢酸CH3COOHは弱酸,アンモニアNH3は弱塩基だな,などということが頭に入っていると,かなりスムーズに問題が解けるようになります.














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