10 計算ミス

計算ミス

 

数学や理科に関していえることは、絶対に計算ミスをしないようにすることです。

特に数学は、マーク式という性質上、桁を間違えたりした場合には、絶対に間違いであることが分かるという親切な試験でもあります。

例えば、回答欄が2マスしかないのに、3桁の整数が出てしまったならば、その答えは間違っていることが分かるといった具合です。

ただ、絶対に間違いであることが分かった場合には、どこで間違えたのかを調べなければなりません。何度も言っているようにセンター試験は時間との戦いですから、このどこを間違えたのかを調べる作業は致命的です。そういったことを避けるためにも、絶対に計算ミスをしないように気をつけてください。

特に本番で答えが回答欄と合わなかった場合の焦りは、生半可ではないはずです。これまで生きてきた中で最大限に焦るということも考えられます。そして、焦りはさらにミスを誘います。そうなってしまってはなかなか挽回は難しいです。一旦その問題は飛ばして先にすすむことをおすすめします。つまり、計算ミスは些細なものでも、かなり大きな問題となります。センター試験で高得点を取るためには、必ずこのミスを絶対にしないことが必要になります。特に、普段からミスが見られるひとは、これからそのミスを絶対にしないようにするためにはどうすればよいかを考えてください。

・ケアレスミス

計算ミスと同様に問題文の読み間違いや、回答しようと思っていた別の部分を答えとしてしまったなど、数学や理科の教科以外にもミスは多く出てきます。人間ですから、ある程度のミスはしょうがないですが、あったとしても、一教科につき1問か、それ以下にしてください。もしもそれよりも多く間違えているのなら、はっきりと言いましょう、それは勉強が、復習が足りていないのです。勉強は自分でするものですし、センター試験の勉強では、採点も自分でします。つまり、なぜ間違えたのかを考えるのも自分になります。この、なぜ間違えたのかを考えるときに、人はそれを言い訳する傾向にあります。本当は分かっていないにもかかわらず、「あ、この問題はきっとケアレスミスだ」なんていっていると、いつまでたっても成績は向上しません。自分に正直になりましょう。間違いを間違いと認めることが出来るようになれば、成績はきっと向上します。

そして、この間違いを減らすことの出来る唯一の手段が復習なのです。とにかく復習をおこなうこと。それが合格への一番の近道なのです。

・休養、休息

センター試験の勉強を、大体1ヶ月前程度から始めた生徒に関しては、対策をしていて、おそらく多くの方は焦りを感じることだろうと思います。このペースで間に合うのだろうか、過去問は何十年分とあるのに、すべてを解ききらなくて大丈夫なのであろうかと。

心配することはもちろん大切です。その焦りが集中力を生むこともあります。ただ、そこで闇雲に勉強を始めることはやめてください。その際の焦りは逆効果となり、焦って勉強すればするほど、効率が悪くなっていってしまうことも考えられます。

タイトルにもありますが、ここで大事なのは、そのような時でも、適度に休息を取ることです。適度に休息を取ることが、勉強の効果を最大限に上げることにつながります。センター試験まで残り1カ月を切っていて、時間が無いと考えているならば、当然、時間当たりの学習効果、つまり効率を、上げる必要があるはずです。

考えても見てください。センター試験が近いからといって、睡眠時間を削って、休みも取らずにずーっと勉強し続けることが、果たして効率的でしょうか。

あなたは5時間も10時間もぶっ続けで、集中して勉強ができるでしょうか。

答えはNOです。

人間の集中力はそれほど長くは持ちません。

細かく区切りを入れて、集中出来る時間の分だけ集中して勉強していくことが大切です。

その間に、適度な休息は集中力に大きな効果を発揮していきます。

たとえば5時間勉強する際に、3時間が経った頃に数学から英語に科目を変更して勉強しようとしたとしましょう。

その際には数学から英語に科目を変更する訳ですから、頭の中の使っていく部分が異なります。

このときに一度数学の頭から英語の頭に切り替えることが必要です。

ここでも休憩が大きな効果を発揮するのです。

休憩の方法はあなた独自の、自分に合った方法で構いません。

一旦散歩にでるのもいいですし、ベンチに座ってジュースやコーヒーを飲むことも効果的です。

出来ればここで一旦勉強している場所からは慣れる方がいいでしょう。

机に座ったままだと、頭の中の休憩スイッチと勉強スイッチの入れ替えがうまくいかないことが多いからです。

上手な休憩の仕方を使って、勉強の効率を最大限に上げていきましょう。

 

睡眠

 

先ほどと同様の理由となりますが、休息に加えて、睡眠時間もしっかりと取っていくようにしていきましょう。

特に朝に起きられなくて、夜勉強をしているような方は、センター試験の前に生活習慣を改善していきましょう。

1週間程度の時間があればきっと大丈夫です。

最初はとにかく初日の眠りたい時間にベッドの中に入り、目をつぶってください。

人は睡眠状態に入らなくても、横になって目を閉じているだけで、睡眠と同じような休息効果を得ることができるので、最初は目をつぶるだけで大丈夫です。

そして次は3日目までを頑張る。

これで、だんだんと眠りに入る時間が早くなれば、もう大丈夫です。

ただ、特に初日が多いですが、眠れないからといってもう一度起きて勉強をしたり、眠れなかったにも関わらず起きたい時間に無理に起きることは禁物です。

ベッドにもぐって目をつぶっていれば、あれこれ考えることはあるでしょうが、あれこれ考えてもいいですから、しばらくベッドに入っていてください。

3時間でも4時間でも、かなり長い時間が経ってもいいです。ただベッドに潜って、横になって休んでいると考えてください。

そうすればきっと眠ることが出来るでしょう。

初日はそれでいいのです。

現役生は学校もありますから、金曜日などに行うとよいでしょう。

そして、2日目も出来る限り同じ時間帯にベッドに入る。

これを三日も続けていけばきっとあなたの習慣となってくるでしょう。

三日坊主という言葉がありますが、逆に三日続けることができれば、それは必ず習慣となります。

あとは続けて三日夜更かしすることのないようにすれば、無理なく早寝早起きを実践することができるはずです。

朝型の生活習慣にすることには多くのメリットがあります。

人間は基本的には日が沈むとともに眠り、日が出ているときに活動をするようにできている動物です。日が出ているときの方が、活動の効率が上がるのです。そしてまた、夜にとる睡眠はとても良質なものになります。ぐっすり眠ることが出来れば、記憶の定着度も違いますし、何より疲れを取ることが出来ます。

そうやって朝型の生活を心がけてください。

 

また、朝方の生活のもう一つのメリットは本番を想定した生活が毎日出来るということです。ご存知の通り、センター試験は毎年朝9:30から始まります。

ここで、自分の科目はもう少し遅いから大丈夫などという言い訳をしないでください。

多くの大学の2次試験も同様に朝9時〜10時頃から開催されるものが多いはずです。

いつも夜型の生活をしてしまっている人は、いつかこのリズムを正常に戻す必要があります。夜型の生活を続けていて、センター試験や二次試験の当日だけ朝早く起きるなんてことになってしまえば、いつもと違う状況に否が応でも緊張してしまうでしょう。

試験当日にも普段と同じ状況を作り出す必要があります。そのためには、普段の生活を、試験当日の方に合わせてあげなければならないのです。

 

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