センター試験は、基本的には二次試験よりも難易度が低いものであると考えてもらって構いません。とはいえ、例えば、比較的上位の国立大学であれば、センター試験の得点は、8割以上得点する必要があり、一方で、二次試験では、半分程度の得点でも合格する場合が少なくありません。ですから、難しい問題にじっくり取り組んで答えを出す力がある受験生であっても、センター試験で確実に高得点が取れるとは限らないのです。というのも、センター試験は問題数が多く、限られた時間内で、素早く答える練習を積まなければならないからです。
基本的な問題が出題され、その中でいかに高得点を取るかといったことが必要となってきます。
いかに多く正解するかというよりも、どれだけ間違いを減らせるかが、センター試験において高得点を獲得する鍵となっています。
センター試験の過去問をしっかりと丁寧に解いていくことが重要です。
センター試験でほぼ決まってしまうような国公立大学や私立大学を受ける場合は、センター試験対策=大学受験対策と考えてもいいくらい、センター試験は重要です。
ただ、センター試験で平均85%以上など、かなりの高得点を取らなければならない場合、センター試験がいくら基本的であるといっても、センター試験だけの勉強をしていて、かなりの高得点がとれるという訳ではありません。
こういった受験生にとっては、センター試験の問題を簡単だと感じられるようになるには、センター試験レベルの問題だけを解いているわけにはいきません。
センター試験に比べて、より難易度の高い問題を使って演習を行うことにで、いざセンター試験に直面した時に、心を落ち着かせて問題を解くことができるでしょう。
こういった、心の平静を保つことはセンター試験という大きな場面では非常に重要であることは十分にご理解いただけると思います。本番では普段の実力の内、どれだけを出せるかは分かりません。120%の力を発揮できることもあるかもしれませんが、50%ほどしか発揮できないことも考えられます。
ですので、調子が悪い時のことを想定して、センター試験においては実力の半分しか出せなくても高得点が取れるように、それなりの準備をしておく必要があるのです。
センター試験よりも難しい問題を解くことが、高得点を取るための近道となります。具体的には記述問題、二次試験の勉強をすることです。そうすれば、センター試験はその難しい問題を解くための基本的な部分となってくれますから、そういった記述問題や二次試験の勉強をすることが、センター試験で高得点を取るための近道となるのです。
まだ受験まで時間に余裕のある人は、センター試験よりもまず記述問題、二次試験を意識して勉強を行っていってください。センター試験の対策を始めるのはあくまでも1~2か月程度前で十分です。
これは、センター試験の勉強をしていても二次試験の勉強にはなりませんが、逆に二次試験の勉強をしていれば、センター試験の勉強にもなるということなのです。



















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