4 センター試験の演習の行い方

センター試験の演習の行い方

 

先ほど、センター試験は基本的には過去問の演習を行うようにするといいことを伝えました。ただ、大きく分けると社会の科目と他の科目とで勉強の仕方が異なって来ます。

最初に社会以外の科目、具体的には英語、数学、国語、理科の主な勉強法を、続いて社会の勉強の話をしていきます。

 

英語、数学、国語、理科の勉強法

 

まず、英語、数学、国語、理科の主な勉強法ですが、これは基本的には演習を何度も何度もこなしていくことになります。これらの科目はただ暗記をしていけばいいという訳ではありません。

しかし、先ほどもいった通り、センター試験の問題にはパターンが存在します。

このパターンに慣れてしまえば高得点を取ることも、それほど難しいことではありません。

そのためには演習がとにかく必要となりますが、問題を解いていく上で、全く分からずに4つの選択肢の中から勘で選ぶことがあるような状況ならば、最初にもう少し簡単な問題集から始めて行きましょう。

確信なく選択肢を選ぶような演習はあまりにも非効率的です。まだ、センター試験の過去問を解くレベルに達していないような科目や、単元があるような場合は、まず、その科目や単元ごとに復習を行い、力をつける必要があります。

ここでしっかりと知識を身につけることが、高得点を取るための近道となりますので、丁寧に演習を行っていってください。

この、基礎的な問題集を行うときも、常に復習を意識して、問題には日付と、どうやって問題を解いたのかの○△□を書き込んでいきましょう。この基礎的な問題集の隅から隅までをきちんと理解して、問題なく解けるようになることが大切なのです。

ここは気を抜かずにしっかりを演習を行ってください。ただ、ここで分からない問題があるときにはすぐに答えや教科書、参考書を見て構いません。その後に分からなかった問題を△や□の状態から、何も見ないで自分の力で解ける○の形にすることが重要なのです。最初に△や□をつけることには何の問題もありません。最終的に○の数がどれだけになっているかだけが、センター試験当日に関わってくるのです。

 

ここで、○がどんどん出てきて、乗ってきたらもうこっちのものです。そこからセンター試験の実際の演習に入っても、きっと勘で選択肢を埋めることはなくなるでしょう。

そして、演習を行ってもらえれば、きっとどこかしらで間違いが出てくるはずです。

そこでは、なぜ間違えてしまったのかをしっかりと考えましょう。

まずは問題文をもう一度読んで、問題が尋ねていることが何かを確認します。

特にセンター試験は選択式の問題ですから、「誤っているものを選びなさい」といった選択肢には注意して、問題文にそういった記述があった際には、チェックをしていくとよいでしょう。

誤っている選択肢が求められているのに、勘違いして正しいものを選んでしまってはもったいないとしか言いようがないですね。そういったケアレスなミスをいかに減らす、或いはなくすかが、センター試験で高得点を取るためには重要なのです。

問題文を確認したら、次は式や計算過程、単語や活用の間違いが無いかをチェックしてください。ここで間違いを見つけるようではまだまだ復習が甘いということになりますので、とにかく一つもミスがないように神経を張ることが大切になります。

そして、とにかく演習を行っていってください。繰り返しますが人間は忘れる動物です。とにかく繰り返し演習を行ってください。ただ、選択肢を見た瞬間に答えが分かるようでは復習の間隔が短すぎることになるので、その点だけに注意してください。

「最近解いたばかりの問題だから問題の意味を理解しなくても答えが分かってしまう」といった状況では復習の意味は全くありません。必ず適切な間隔を開けてから、復習を行うようにしてください。

そうして繰り返し演習を行ってください。

センター試験に関してはとにかく過去問を繰り返し演習することで、本番でも、そして模試でも高得点がとれるようになるでしょう。ただ、あまり昔の問題には範囲から外れてしまっている部分がありますので、注意をしてください。特に数学と理科には絶対に出ない部分がありますので、過去問を解く前に出題範囲の確認が必要となるでしょう。

 

社会の勉強法

 

さて、続いては社会の科目のセンター対策に関してです。

こちらも基本的には他の科目と一緒で、とにかく過去問の演習を行ってください。ただ、先ほどと異なる点は何かというと、知識の種類が多少異なるという点です。

センター社会に関しては、選択肢が全く分からない場合にはその部分を暗記していないことが原因となりますので、その際にはまず参考書を確認してください。参考書を確認した上で、またセンター試験の過去問に戻りましょう。社会の科目に関しては、暗記がものをいいます。選択肢が4つあり、一つを選ぶ形式ですから、4つの選択肢のうち3つの知識を持っているだけで、消去法で問題を解くことが可能です。また、4つまで分かれば、4つ目は確認になりますので、さらに高得点を取ることが可能になるでしょう。

そして、もしも社会の科目で2次試験を受けるようならば、その参考書を使って確認をしてください。2次試験ではより深い知識が問われるでしょう。その部分まで覚えてしまえば、センター試験の問題を解くことはそれほど難しいことではありませんし、この方法で確認を行うと、センター試験対策と同時に二次試験対策も行うことができて、非常に効率的です。

 

また、センター試験の過去問演習を行う上で重要なことがあります。とにかく当て勘で選んではいけないということです。

鉛筆に数字を書いて転がすなんてことは絶対にやらないでください。間違ってももちろんいいですから、その選択肢を選んだ根拠は何なのかをしっかりと考えて選択肢を選びましょう。そうすれば、間違えた際にも、正しい答えを見たときに、記憶の定着の仕方が全く違います。

センターでは勘が重要になることは伝えましたが、鉛筆を転がすことと、「これが正解ではないかなぁ」と考えて答えることは全く異なりますので、注意してください。

必ず、なんらかの意思を持って選択肢を選ぶようにしてください。

脳は使えば使うほど活性化します。活性化した状態だと脳は記憶が定着しやすい状態になるので、これを有効に使っていきましょう。

 

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