39 参考書の使い込み方

参考書の使い込み方

 世の中にはいろいろな勉強法があり、どの勉強法が自分に合っているのかで迷っている人がたくさんいることだろうと思います。
そこに私たちは、復習をメインとして勉強を行っていくことを提案しているのですが、具体的な他の勉強法として、通信添削という方法があります。

 率直に言うと、この方法はかなり忍耐力のある人にしか実行出来ないように感じます。
そして、忍耐力がある人が実行したとして、それが成績向上につながるのかというと、非常に疑問が残ります。
なぜなら、この通信添削は、毎回毎回新しい教材が届いてくる分、復習には適していないということが言えるからなのです。
 もちろん忍耐力のある人は毎回届く教材を解いて、返ってきた答案を確認するという形で復習ができるかもしれませんが、○付けのされた答案をみて、復習を行うのはせいぜい一回程度ではないのかと私は感じます。
 このように、どの部分をやっているのか、どういった方針で授業を行っていくかが明示されていない通信添削よりも、自分の参考書をぼろぼろになるまで使い込む方がよっぽど効果があることだと私は思います。
 ぜひ問題集や参考書をぼろぼろになるまで使い込んでください。

 通信添削は、すでに、いくつかの参考書や問題集をやりこなして、ある程度勉強が完成している人が、模擬試験を受けるような感覚でこなしていくのに適しているといえます。大学受験の範囲を高1の段階ですべて終わってしまって、センター試験の過去問や、志望大学の過去問なども解き終わっている……というような比較的余裕がある人たちが、さらなる問題演習として行うのに適しているといえます。

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