成績向上
これまで、いかに復習が大事なのか、そして復習と集中力、理解度が必要なのかを述べてきました。
ここでは、さらにどうすれば成績自体が向上していくのかを述べていきます。
それは単純に時間と効率です。
まず、時間は皆さんお分かりの通り、時間をかければかけるほど、単純に成績は向上します。
自分の一年前を考えればおのずと分かることでしょう。
では、時間だけが成績を左右するのか。
それは違います。
ここで大事になってくるのが効率です。
単純に時間だけならば、おそらく多くの有名大学に合格出来るのは何度も浪人した人になるでしょう。
ですが、実際はそういったことは無く、現役生と浪人生は同じ土俵で戦っています。
これは、ひとえに時間以外の要因が成績には関係していることを物語っています。
この時間以外の要因である効率についてですが、どういうことなのか。効率が良いとはどういったことをさすのかと言いますと、これは勉強している内容と、それを忘れない努力になります。
ただ、時間をかけているだけではもちろん成績は向上しません。
では、どうすればいいのか。
まず最初に覚えなければならない内容から順に覚えていくということです。
人間はみな見栄っ張りですから、できる限り難しい問題集や参考書に手を出したくなるときがあります。
ですが、それでは効果がありません。
難しい問題集をやったとしても、頭の中に入ってこないからです。
難しい問題集に頭を悩ませるよりも、基礎的な問題集をきちんとしっかりと頭の中に入れることの方が大切ですし、そうしないと一向に成績は向上しないことになります。
あまり関係ないようにも思えますが、暗記科目に関しても言えることで、例えば難しい人名を覚えることよりも先に、覚えておかなければならない流れというものが存在します。
流れをしっかりと把握した上で、その延長線上に覚えなければならない人物がいる訳ですから、そういった基本的な部分を注意して見ていきましょう。
こうして勉強する基礎的な内容が整ったら、後はそれを忘れない努力をすることです。
人間は覚えたその瞬間から忘れていくと言います。
忘却曲線は時間とともに下降します。
その忘れることを、忘却曲線の傾きを、最小限にくい止めるためには、とにかく復習することが肝心になります。
例えば、世界史で100人の覚えなければいけない人物がいたとしましょう。
同じ時間で、ただ闇雲に100人を覚えようとした人は、その瞬間は覚えていたとしても、おそらく入試本番では、1人も覚えていないこともあるでしょう。
これに対して、20人を丁寧に覚えた人は、そのうち10人忘れてしまったとしても10人はおぼえているわけですから、100人覚えようとした人よりも格段に効率がよい訳です。
このことを頭の中に入れて勉強を行ってください。
つまり、どうすれば受験の当日まで、暗記していることができるのがを考えながら、暗記の方法、内容を考えていくのです。
そういったことが、一見、回り道をしているように見えて、最も効率の良い方法になるのです。



















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