1-10目的達成のためにやるべきことを優先する

1-10目的達成のためにやるべきことを優先する

 

ここまでお話ししても、「そうはいっても、高校での定期テスト対策は、きちんとやりたい」と思うのであれば、「一般入試」による大学受験はあきらめ、「指定校推薦による大学合格」をめざし、とにかく評定平均を少しでも上げるよう努力することです。

テストの点を上げるにとどまらず、積極的に先生とコミュニケーションを図る必要もあります。特に五教科以外の実技教科にしても、さまざまな形で先生に「相談」するなど、露骨に媚びを売るのではなく、「自分が高校生活を頑張っている姿」を積極的に、先生にPRする必要があります。

 「指定校推薦」についても、「有名大学の指定校推薦」については、必ず、同じ学校でライバルがいるはずです。

 ちょっとしたことでも「相談」や「質問」をし、学校の先生に「ご指導」いただき、さらに、その結果を何らの形で「ご報告」し、「感謝の気持ち」を明確に示すのです。

 これを学校の先生の迷惑にならない時間帯などにさりげなく繰り返すくらいの心意気が必要でしょう。内申点アップ、そして、学校の先生方の会議で「指定校推薦される者」として選ばれるためには、その選考者である先生方の視点にたって、自分自身がどう行動すべきかを考えると、どう行動すべきかわかるでしょう。

 推薦してもらう以上、自分を知ってもらうことは当然なのです。

 

 そういった行動が嫌なら、入試本番の得点だけで決まる「一般入試」で勝負すればいいのです。

 

 希望する大学の「指定校推薦」を取れなかった場合、高三の時点で、「一般入試」に変更できるほど大学受験・一般入試は甘くはありません。「一般入試」と「指定校推薦」では、やるべきことが全く違うため、この二つの間の変更は避けた方がいいでしょう。

 希望する大学の「指定校推薦枠」を取れない場合は、別の大学の指定校推薦枠をもらうことを考えましょう。最近は、少子化のため、以前に比べても「指定校推薦」を受けられる大学が多くなっています。

 ここで私が主張したいことは、「指定校推薦」で大学を受けるのか「一般入試」で大学を受けるのか、「今の時点で」一つに絞るべきだということです。

 

 「指定校推薦」にしろ、「一般入試」にしろ、だれもが行きたいと思うような大学については、競争が激しいという現状があります。

 高一のときから、しっかりと「学校の定期テストで全教科の得点をとり、内申点を少しでも上げる必要がある」指定校推薦入試と、「学校の成績は全く関係なく(進級・卒業だけできればよく)、大学入試本番の得点だけで決まる」一般入試では、対策が全く異なります。

 

 対策が全く違うのに、その両方で受けようと考えるのは都合がよすぎると私は考えます。というのも、両方を掛け持ちすることで、どちらも中途半端になってしまう高校生が多くいることを知っているからです。

 高校入試とは違い、大学入試は、自分の将来を直接的に左右する可能性が高いんです。

 高校入試であれば、たとえ、自分の目指していた高校に入れなかったとしても、それはそれで、経験の一つとしてとらえることもできます。進度の差こそあれ、高校で受けている授業の内容自体はそれほど変わらないのです。実際、地域のトップレベルの進学校に通っていても、結局、大学受験のための勉強は、多くの人が、予備校や塾、映像授業など、高校の外で実力をつけている場合がほとんどです。

どこの高校に行こうが、それほど変わらないといえます。

 (もちろん、雰囲気が合わないとか、クラスメートの成績のレベルが違うなどの違いがありますが、あなた自身の潜在能力は変わりません)

 

 しかし、どこの大学・学部に入学するかということは、自分の将来を大きく左右する場合も少なくないのです。

 たとえば、医学部や、歯学部、薬学部などは、大学に入学し、卒業しなければ医師や薬剤師になることはできません。物理学とか、生物学などの研究職についても、それに関連した学部に入学し大学院に進まなければ、就くことはできません。

 そして、少なくとも大学以降は、多くの人が自分の人生を自分で決めていくことになります。

 だからこそ、「指定校推薦」にしろ、「一般入試」にしろ、中途半端にならないように自分でどちらかに決断することが重要です。

 

 そして、いったん決めたら、それに向かって全力を尽くすことが重要だと思うのです。

 もちろん、全力を尽くしても、精一杯努力しても、第一志望校大学に合格できない可能性もゼロではありません。でも、精一杯努力した上で、合格した大学へは、たとえそれが第一志望大学でなかったとしても、納得した上で進学することができることでしょう。

「指定校推薦」と「一般入試」の両方の掛け持ちは、「他人のせい」にする余地を残します。どちらか一つに絞り、自分の現状を冷静に受け止め、それに必要なことを明確にし、それに全力に向かっていくことが大切なのです。

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